膝よ笑え「山寺(宝珠山 立石寺)」に行ってきました
株式会社オンサイトのHPをご覧の全銀河系の皆さんこんにちは。
そしてはじめまして。CALI(きゃり)と申します。
お酒と料理をこよなく愛するがゆえにγ-GTPと血圧の上昇に日々おびえる31歳。
山形県出身なので、主に山形エリアを担当しておりますが、そうでない時もあると思います。
のびのびのんびりやらせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
さてさて、先日ちょっくら山寺までドライブしてきました。
山形県の中でも1・2を争う観光名所である山寺ですが、正確には「宝珠山 立石寺」と言います。
ほうじゅさん りっしゃくじ と読むそうですが、僕も正確な名称も読み方も初めて知りました。
山形検定に出てきそうな問題なので、しっかり覚えておこうと思います。
※山形検定は本当にあります
日々の喧騒を忘れるにはうってつけの山寺。
街並みの情緒がエモさエグいです(語彙)
本来は山寺駅前やメインの通りの感じもお伝えしたいのですが、
3連休ということもあり観光客の方で溢れかえっていたので今回は控えさせていただきます。
あと普通に僕の撮影テクニックが皆無で変な写真しかなかったということも少しだけ関係してます。少しだけ。
歴史を感じる佇まいの駅の向かいにお食事処。
そのまま進んで突き当たったところがメインの通りとなっており、出店が軒を連ねています。
若干傾斜のある通りを進んでいくと、お寺への入口に到着。
山寺の階段は1000段(正確には1070段)とのこと。
幼き頃に祖母と祖父に連れられて来たことがありましたが、その時以来に登ります。
こちらの階段を上るとこんな感じ。
ここは根本中堂(こんぽんちゅうどう)というらしい。
あ、言っておきますがさっきの階段が1000段あるワケではないのであしからず。
お楽しみはまだまだこれからだぜえ…。
お寺でよくみる「身体の悪い部位に煙をかけるヤツ」がありました。
ベタに「頭」と、日々の晩酌でダメージを負っているであろう「右わき腹(肝臓)」にモッサモッサと煙をかけます。
そして、これからとんでもない負荷がかかるであろう「膝」にも、強化魔法のごとく事前にかけてまくっておきました。
とうわけで、いざ!
歩き出してすぐ、かの有名な俳聖「松尾芭蕉」の銅像が。
「がんばれや ああがんばれや がんばれや」と応援されている気がしますが、気のせいでした。
道中では、大いに自然を感じることが出来ます。
「1000段って聞くとインパクトすごいけど、意外と余裕なんじゃね?」
と思っていたさっきまでの自分を心の中でタコ殴りにしつつ、自然に癒されながら階段を上っていきます。
中腹くらいに「小銭が生成される不思議な岩」がありました。
さすが山寺。逆に煩悩が刺激されます。
そんなこんなで。
乱れる呼吸、多量の汗、襲い来るカメムシ。
いろんなものと戦いながら(主にカメムシ)階段を上がり続けること、およそ1時間…。
ようやっと頂上に到着しました。
絶景かな絶景かな。
辺りの山々を一望できる素晴らしい景色です。
そして自然の中でしか味わうことの出来ない空気と心地よい疲れ…心が洗われるような非常に清々しい気持ちになりました。
ひとしきり癒されたら、いざ下山。
※下りの階段では膝が満点大笑いするので、充分にお気を付けください。
膝ガックガクで下りきったところで、ちょうどよく山形名物の「玉こんにゃく」を売っていたので、思わず購入。
山寺では「力(ちから)こんにゃく」というネーミングで売られていました。
味の染みたこんにゃくに、からしの香りがツンと鼻を抜けていきます。
安定の美味しさ。
玉こんにゃくのお店の近くには「水みくじ」というおみくじが。
折角なのでやろうと思ったのですが、今年引いたおみくじが大吉だったのを思い出してやめました。
本当にすいません。
と、そんな感じの山寺ドライブでした。
自然・寺社仏閣・ハイキング(?)・食べ歩きを一気に楽しむことが出来てすごく満足感が味わえます。
僕が行った時は、晴れたり曇ったりで天気の移り変わりが激しくて曇りの写真が多いですが、ピーカン照りの時に行けば尚のこと素晴らしい写真が撮れることでしょう。
山形随一の観光名所「山寺」皆さんも是非行ってみてください。
名称 | 山寺(宝珠山 立石寺) |
---|---|
所在地 | 〒999-3301 山形県山形市大字山寺4456−1 |
時間 | 8:00~17:00 |
URL | https://www.yamaderakankou.com/ |