どうも!恋愛と絡めたがりライター ワトソンです♪

最近はスマホの普及で小さな子供からお年寄りまでインターネット・SNSに触れる機会が格段に増えたことで、一昔前では考えられない事件や事故が増えています。

 

特に企業・お店の立場で見ると、2013年ごろからSNSで発信されたことで損害を受けたり閉店したりという事が増えているように見受けられます。
その当時のもので有名なのが、コンビニのアルバイト店員がアイスクリーム用の冷蔵庫に寝ながら入ったり、宅配ピザチェーン店のアルバイト店員が床に寝そべったり生地を顔につけて遊ぶなどして、おそらく若者のノリで「こんなことしてる俺、面白い」って思ってやったんだと思うのですが、それにより該当のコンビニはクレームの電話やスタッフの特定、本社からFC契約を解除されたり、ピザチェーン店はクレームの電話やネットでの書き込みもあり負債総額2億4千万円で事業停止に追い込まれたそうです。

元がTwitterで拡散されたことからこういう馬鹿なことをする人たちを「バカッター」と呼びます。
最近はTwitterだけでなくInstagramでもそういう人たちが出たことで「バカスタグラム」とも呼ばれています。

あれから8年経ち、そんなことをしたらお店だけでなく自分自身も特定されて大学を退学に追い込まれたり、家の住所を特定され、損害賠償を払う羽目になったりという事が報道されていているにも関わらず、いまだにバカッター、バカスタグラムが出てくるという何とも不思議な状態です。

 

さて、お店や企業がそういう被害にあわないためにどのような対策をとっていったらよいのでしょうか?

もうすでにいくつかの対策はとられているようなので、それも踏まえていくつか紹介していきたいと思います。

●ルールとして店舗・会社内での撮影を禁止の徹底(フロアや仕事エリアへのスマホやカメラの持ち込み禁止)

●SNSでそのような不祥事が起きた際の会社への被害、自分自身への被害を図やマンガ、動画などで年齢の若い子にもわかりやすい工夫をして見せる(特に自分にへの賠償金額など数字でしっかり把握させる)

●お店を辞めた後でも、その責任は逃れられないという事も含めたリテラシー教育を行う

 

ただ、どんなに対策してもバカッターが出ないとは限りません。

 

そんな場合に備えて、ネット炎上保険はいかがでしょうか?

会社によって中身は違いますが、

■炎上対応費用  原因調査費用、コンサルティング費用、炎上拡散防止に要する費用、 超過勤務手当、コールセンター設置費用など

■メディア対応費用   メディア対応のコンサルティング費用、各メディアへの広告掲載費用など

 

費用もまちまちですが、もしもの時の為に一度調べてみるのもいいのではないでしょうか?