どうも!恋愛と絡めたがりライター ワトソンです!

いま、新型コロナウィルスによる外出自粛によって世の中が閉塞的な状況になっておりますが、皆さんはいかがお過ごしですか? ずっと家にいることで体も動かせないしストレスも発散できないし、そろそろパーッと騒ぎたいよーと思っているのではないでしょうか?

コロナがひと段落したらみんなで飲みに行ってカラオケで好きな歌を歌ってストレス発散しようなんて話している方も多いと思いますが、このカラオケで歌うという事はそもそも本当にストレスの発散になるのか?

実は、歌を歌うという事は精神科で認知症治療精神的ダメージを負った患者何の心のリハビリとして認知されており、作業療法の一つなのです。

 

まず、歌を歌うという事は顔の表情筋をたくさん使います。

自然と口角を上げたり下げたり、時にはとっても大きく口を開けたり。脳に近い筋肉である表情筋がたくさん動くと感情をつかさどる

扁桃体

を刺激して色々な感情が出しやすくなるそうです。

 

この他、歌を歌うという事はたくさん呼吸をするのです。

呼吸をすると肺を使うために横隔膜が上がったり下がったりし、内臓が程よく刺激されます。

そして酸素がたくさん供給されることで新陳代謝が上がり全身の血行もよくなります。

 

歌の効果はまだあり、曲自体が持つメロディーや歌詞が歌う人や聞く人のその当時の人生経験とリンクし、うれしい気持ちや悲しい気持ちといった具合に色々な感情の起伏を生むのです。

そうすることにより、人はリラックスし楽しい時間だなーと思うのです。

ここで一つストレスを抑える働きをするコルチゾールについてお話ししましょう。

人はストレスを感じるとそれを抑えようとして腎臓の上の副腎の周りにある「副腎皮質」からコルチゾールを分泌します。

つまりコルチゾールがたくさんあるという事はそれだけストレスを受けているという証拠なのですが、カラオケを歌う後と前で唾液に含まれるコルチゾールの値を調べる実験をしたところ、カラオケをした後のほうがコルチゾールが下がったそうです。

 

もちろん理由は、上記に挙げたことを中心に様々な理由が挙げられると思いますが、歌を歌うという事は医療の現場でも取り入れられている素晴らしい行為なのです!

 

コロナが収束しみんなで飲みに行った際はぜひカラオケでストレスを発散してみてはいかがでしょうか?