日本酒好きのむむむです
第4回目となる宮城の日本酒紹介は「​勝山 純米吟醸 䴇(れい)」です

日本酒の味を想像した時、辛い、臭い、アルコール感などネガティブな印象をお持ちの方は少なくないと思います
それは学生時代の無理やりな飲み会や適当に入った居酒屋で頼んだ日本酒のせいで苦手意識を植え付けられたことが原因かもしれませんし、単純にオッサンの飲み物というイメージのせいかもしれません

今回はそんな日本酒へのイメージ自体が良くない方に是非とも飲んでいただきたい1本を紹介します

吟醸酒というカテゴリーに属する、手間をかけて造られた日本酒から感じることができる匂いは、『りんご、バナナ、桃、イチゴ、メロン、洋梨』などなどありますが、「」からはあからさまなほどにメロンを感じることができると思います
米から造られたお酒から何故フルーツの甘みが感じられるかは科学的な話になりややこしいのですが、ここまでメロンメロンしているお酒は他に無いです

高級なマスクメロンの香りと贅沢で深い甘みはしっかりとした味の料理と相性が良く、フレンチやイタリアンをいただく場でも違和感無く溶け込んでくれます
デザートとの相性も非常に良いので、まるでデザートソースの役割をこなし味わいを足したり深みのあるものに変化させてくれます

見た目からもわかる高級感の通りお値段も1本4,000円と安くは無い金額です
しかし、瓶のデザイン・普通では無いと一瞬で感じる味わい・百貨店などでメインに取り扱われているというブランド力
これらが揃っているお酒はそもそも常飲するものではなく、特別な日や人への贈り物としてプレゼントする用途が正しいのかもしれません

「全国1 通年商品の価格単価が高い酒蔵」とも言われる宮城が誇るラグジュアリー&スペシャルなお酒

管理の悪い居酒屋での飲み放題でも結局4,000円くらいは取られてしまうので、新しい世界を知ってみたい方やメロンのように甘い日本酒に興味がある方は「純米吟醸 䴇(れい)」に挑戦してみてはいかがでしょうか

できればワイングラスを使い、温度は5度くらいまでキンキンに冷やした状態でお飲みくださいませー