こんにちは日本酒好きのむむむです
第5回目となる宮城の日本酒紹介は「寒梅酒造 宮寒梅 純米大吟醸 贅撰(ぜいせん)」です

大崎市の田んぼに囲まれた酒蔵である寒梅酒造さん
実際に自分たちで育てたお米を使い日本酒を造っております

そんな寒梅酒造さんのお酒は「一杯で旨いお酒」というキャッチコピーの通り、香り高く華やかな味わいを感じる物が多いですが、その中でもおすすめしたいのが宮寒梅 純米大吟醸 贅撰(ぜいせん)です

まずお酒のスペックとして【純米大吟醸】という日本酒規格の中で一番良いものに当たりますが、こちらの商品はその規格を満たすための条件であるお米を50%以上削らなくてはいけない、というところを超えて40%まで削って造られた物であり、お米を削ることによって雑味が出にくくなり透明感のある味わいを感じられるという効果を強く実感できます

酒蔵のコンセプトから来る甘みや華やかさも相まって、このお酒は非常に綺麗な口当たりと滑らかな後味を持つ完成度の高い一品となっています

さらにお値段もそこそこに抑えられているため(税込み1,980円)【純米大吟醸】というものがどんなものかとりあえず知りたいという方には非常にオススメです!

2018年に代替りしたことにより若い感覚を持った方々がお酒造りをおこなっているため、パッケージデザインやサイトデザインも楽しく綺麗なものになっていることも1つの注目点です

酒蔵に併設された新しい販売所ではお酒だけでなくいちごや酒粕のジェラートも販売されているので、蔵見学を行いつつ観光気分で旅行するのもオススメです

すっきりとした味わいの日本酒が多い宮城の中で、その透明感は失わず華やかな印象を与えてくれる宮寒梅 純米大吟醸 贅撰(ぜいせん)、ぜひお買い求めくださいませー