こんにちは!

鳥の胸肉より実はラーメンが大好きなサラダチキンです!
今回は日本三大ラーメンの1つである「喜多方ラーメン」を食してきたので、感想を述べていきたいと思います!

喜多方ラーメンは福島県喜多方市にある歴史の古いラーメンであり、その歴史は大正末期から昭和初期にさかのぼります。当初、喜多方市内にはラーメン店が存在しておらず、ある日中国から渡ってきた青年がチャルメラを吹いて屋台でラーメンを売り歩いたのがきっかけになったそうです。そこから多くの食堂がメニューにラーメンを取り入れるようになった為、現代でも約120店舗あるラーメン店の店名に「〇〇食堂」といったように、「食堂」という名前がついています。

今回は数ある食堂の中から「阿部食堂」に行ってまいりましたので、レビューさせて頂きます!

外観はこちらです。
味のある雰囲気で見た目はわりと好みです。平日のお昼閉店ぎりぎり(だいたい14時半くらいでした)に滑り込んだのですが、ちょっとした行列ができていました。客層は観光客や地元の人など様々であり、人気店であることが窺えます。


待つこと20分。ようやく入店することができました。メニューはいたってシンプルで、中華そば(¥700)とチャーシューメン(¥950)の2種類であり、それぞれ大盛が選べるだけになっています。

こちらが中華そばです。THE 昔ながらの中華そば!という感じです。味はあっさりとしているのにコクのあるスープ。麺はこしのある中太麺で喉ごしも楽しめる一杯。チャーシューは自家製で脂っこくなく、チャーシュー嫌いな筆者でもおいしくいただけました!このチャーシューならいくらでも食べれると思った筆者は良質なタンパク質を摂取しようとプロテインがわりにもう一杯いただくことにしました。

こちらが2杯目のチャーシューメン。具材はチャーシューのみで麺が覆われて見えないほど。味は先ほどの中華そばと同様ですが、これほどのチャーシューの量でも癖がなく飽きずに間食することができました。

 

 

こちらの阿部食堂ですが、創業以来の味を頑なにかえずに守り続けてきており、その頑固さが自慢だそうです。昔ながらのしょうゆ味一筋の自慢の一品を食べて、皆さんも昭和時代にタイムスリップしてみてはいかがでしょうか。