岩手 観光地紹介2021 – 宮古市周辺探索02 –
こんにちは、今年度岩手担当むむむです
前回盛岡駅から電車移動して浄土ヶ浜に着いてからのお話になります
なんとなく海岸がひたすらに続くような海辺の町を想像していたら、森の中をさまようような道順になっていることに困惑しつつビジターセンターなるものに到着します
浄土ヶ浜の地形や観光資源などの展示物を説明してくれる建物…なんですが…正直そんな学習意欲を持ってこちらに来たわけではないのであまり文字を読んでおりません
豪華な建物から早々と退散し雄大なる自然を堪能しに行きましょう
浄土ヶ浜の岩肌はかなり特徴があり、白く尖った形をしています
軽く調べたところマグマの働きによりできた流紋岩という火山岩で構成されているそうで、人為的に線を入れたような見た目をしながらも無機質に積み重なられている岩山は、特別な場所にいることを感じさせてくれます
メインの浜辺付近をフラフラと見ていると、ウミネコに囲まれているボートを発見
どうやらボートに乗りながら海上を巡りつつ洞窟探索もできるアトラクションがあるそう
何かの嫌な予感に気づきつつボート乗り場へと向かいます
ボート乗り場に着くと7人乗りのボートを発見
次のクルージングがすぐに始まるということで早速受付&準備をして乗り込みます
・・・そして気がつきます、自分以外はカップルやご夫婦などの二人組ということに!!
7人乗りのボートに1人で来た自分が列に並ばずにスタートできた理由とともに、手渡されたかっぱえびせんからさらなる不穏な空気を感じながらボートは進みます
先ほど陸地からボートを眺めていた時のように、進みゆくボートにかっぱえびせん目当てのウミネコがまとわりついてきます
……35歳の男が一人でボートに参加してカッパえびせんを配っている絵は大丈夫なんでしょうか
多様性を大事にする社会へと世界中が意識改革している最中のためそんな人間がいても良いのかもしれませんが、自分が二人組の立場だったら「なんだこのおっさん…」と思ってしまうなぁきっと 🙁
自分の置かれている状況を無視すれば非常に幻想的でありながら自然の力強さも感じられる、浄土ヶ浜の魅力を最大限に引き出しているアトラクションです
岩場付近のウミネコの数がかなり多い上にアグレッシブな個体はヘルメットを被った人間の頭の上に乗ってくるので鳥嫌いな人には不向きかもしれません
そんなこんなでメインの目的である「青の洞窟」に到着です
ボートの操縦をされている方がツアー中ずっと説明をしてくれていますが、周りを見ることに夢中になっていて特に内容を覚えていません
何故色が変わって見えるのかなどを丁寧に教えてくださっていた気がします…
うーん…緑!
当日の天気は悪くなかったのですが、前日に雨が降ったせいで少し濁った色合いになっているようです
ちなみに公式パンフレットの色合いは…
だいぶ青いですね!!
キャッチコピーに「願いごとがかなうかも・・・」とあったので、非常に運良く晴れた日にこちらに来れた方は青い海の上で願い事をしてみると良いかもしれません
洞窟探検も終わり帰りの道をボートで爆走中、ウミネコたちは全く寄り付いてきません
ちゃんと帰り道ではカッパえびせんが無くなっていることを理解している賢い鳥たちです
改めて浄土ヶ浜周辺を探索
ちょうど霧っぽい天気になってきたこともあり、極楽浄土っぽさが増してきました
白い岩肌、開けた海、たくましく生えている植物…
そんな幻想的な光景の中でも子供たちは平らな石を探して水切りに興じてます
海での遊びに疲れた方向けに休憩所兼食事処や水族館もありますので、家族やカップルで来たら飽きずに1日楽しめる素敵な観光地でした
そんな中、家族連れでもカップルでもない一人の男は本日の宿に向かいます…