皆さんこんにちは。CALI(キャリ)ですよ。
なんだかんだで師走となってしまいましたね。はや~。
社員コラムの更新は月に一度なので、本記事が2021年ラストになるというわけです。
といっても、まだ12月初旬ではありますのでいつも通りに。

 

さて。

先日、私用で帰省しました。
僕の地元は山形県の村山市といいまして、まあ一言でいいますと田舎ですな。
実家の隣の畑にはキジが出たり猿が出たりします。あとは犬さえ飼ってれば鬼ヶ島でも通用します。
他にはカモシカやイノシシにも遭遇することもあります。

そんなサファリパークみがすごい我が地元。
田舎が故に畑や田んぼに恵まれた食の宝庫で、沢山の郷土料理も存在しています。
山形で最もポピュラー(かもしれない)な食べ物は蕎麦ですが、同じくそば粉を使った「蕎麦がき」という料理が存在することを皆さんはご存知でしょうか。

別名では「かいもち」と名称で呼ばれておりまして。
その名の通り、そば粉に熱湯加えてこねて作るお餅のような食べ物です。
同じそば粉を使っているとはいえその形状たるや全くの別物で、たぶん思ってるよりお餅です。

ということで、その蕎麦がきを食べられる郷土料理店があるとのことで行ってきました。
わざわざ郷土料理を地元で食べたりしないので、妙に新鮮な気持ちでしたね。

 

お店の名は『くれない苑(えん)』さんと言います。

 

▲さすがのおばあちゃんち感。
 駐車場に車がたくさん停まってたので「法事で親戚が勢ぞろいしてる」ような気持ちになりました。

 

▲更に強まるおばあちゃんち感。

 

▲店内では陶器やちょっとした名産品も販売しております。
 もうちょっとじっくり見てくれば良かったとちょっぴり後悔…。

 

▲店内から見える景色ものどか~~~。

 

▲コース予約の先付け?的なやつ。
 酢の物、菊とほうれん草と油揚げのおひたし、柿の白和え。

 

▲お漬物は、おみ漬け(山形名物)とヤーコンの酒粕漬け(多分)

 

▲ブリの西京漬けは脂が乗ってて旨味がギュン。

 

▲納豆汁は非常に濃厚で奥深い味でした。

 

▲最後に蕎麦がきが登場。その場でアツアツを取り分けます。

 

▲くるみの甘~いタレ?と納豆醤油につけて食べます。

 

▲餅のような食べ物と言いましたが、餅にあらず。
 独特な触感は形容しがたいです。餅よりサックリ切れて、粉っぽくて消化に良さそうな感じです。

 

改めて触れてみた地元の郷土料理。
皆さんもご機会がありましたら、自分の地元のお店で食べてみてはいかがでしょうか。