岩手 観光地紹介2021 – 平泉 中尊寺 –
こんにちは、岩手担当むむむです
一関付近のサウナ施設古戦場から移動し平泉駅にやってきました
中尊寺を中心に周辺にある施設などのご紹介です
観光地の駅ということで綺麗でおしゃれな雰囲気と田舎の案内図的な雰囲気が混じっており
これからの旅に対する期待感を高めてくれます
中尊寺までは車で7分と徒歩で行くには少し遠いので、レンタサイクルを利用しての快適な移動も良いですね
メインの目的は中尊寺ですが、平泉は餅なども有名なので道なりあるお店に寄って行きます
地味に周辺の飲食店が多くて迷いますが、今回は夢乃風さんに行くことにしました
有名なものをとりあえずサッと体験したいというニーズに応えてくれる素晴らしいメニューを発見したためです
岩手といえばわんこそば、そして一関〜平泉といえばお餅
どちらも食べたいけれどお代わり式のわんこそばを腹いっぱいまで食べると餅が食べられず
餅を6個など食べたらそれはそれで満足してしまうという難しい調整に答えてくれた逸品
まさしく夢を叶えてくれました
餅は柔らかいながらも弾力があって食べ応えを感じ、蕎麦は山菜やネギなどの薬味を自分の好きな分量でトッピングできるので6杯というちょうど良い分量を楽しんで食べることができます
お腹もいっぱいになり中尊寺までの道のりをゆっくり歩いていくとなんだか趣のある建造物が見えてきました
郵便局も観光地仕様 こういった試み結構好きです
そしてお寺に到着
入り口には源義経に付き従った武蔵坊弁慶の墓
うーむ歴史っぽい感じがでてきたぞ(偏差値5くらいの感想)
さっそく寺の入り口から登っていきます
45度くらいあるんじゃないかという急斜面を登り大木に囲まれている現状はただの山登り
自然が豊かで穏やかな時間が流れる一方、足腰がカクカクし始めます
どうやらこちら側の入り口から月見坂を通って金色堂にたどり着くまでは約800mもあり
その間にもたくさんの祠があるため全部を見て回ろうとするとなかなか大変ですね
観光をショートカットしたい方は坂の上駐車場という、本堂まで250mほどの距離の駐車場があるそうなのでそちらを利用すると良いそうです
ただ長い道中にも見るべき建造物や自然がたくさんあるので、時間が許す限りゆっくりと探索して行きたいところです
参拝する場所が多すぎて自分が誰に祈っているのかわからなったりはしますが 😕
それぞれのお堂で願掛けの効力がある部位や願いの方向性が違ったりするため、全ての場所で全身全霊を持って願う事で全身が健康になり将来の願いも全て叶うということなのかもしれません
なんとなく金色堂がメインの気持ちでいましたが、本堂が名前的にはメインぽいですよね…?
ただ、金色堂に入るためには料金を支払う必要があるので観光的には金色堂がメインと言えそうです
金色堂への拝観券を購入する事でこちらの蔵にも入れるようになります
歴史的価値のある資料や仏像が数多く保管されており、この建物1つだけでも見応えはあるかと思います
ただ、金色堂および蔵内は写真撮影禁止のため自分の脳内に記憶するしかないのが大変です
さて、メインの金色堂
金色の建造物が丸ごと中に入っているという不思議な建物です
館内に流れるナレーションによって説明を受ける事ができ金色堂が造られた理由なども学べたはずですが、宗教的建造物を見たときにある「よくこんなもの作ったな」というシンプルな感想に思考が押し潰されてしまうため深く記憶する事ができませんでした
少し歴史的背景など勉強してから行った方が楽しめる場所かもしれませんね…
圧倒的スケール感によって消耗し外に出てきますが、中尊寺はここで終わりではありません
重要文化財の隣にさらに重要文化財…
山歩きに加え精神的な疲労で体が持ちません
巨大な木々に囲まれた能の舞台
非常に穏やかで趣があり心が落ち着く場所でした
こちらが最奥となりますので来た道を戻ることとなります
入り口までは800m…残った体力を振り絞り歩を進めます
疲れに加え縦書きの文章を見過ぎたせいで蕎麦屋のメニューが何かの呪文に見えるという経験はこのスポットでしか味わえないかもしれません
山の麓にもたくさんの飲食店があるので、別の場所に移動する前に蕎麦を食べて体力を回復するのが良いですね
自然・建造物・歴史のどれもが圧倒的スケール感を持ちながらも穏やかに佇んでいる中尊寺
時間に余裕を持って落ち着いて観光することの大切さを教えてくれる、そんな名所でした
そこからは平泉駅に戻り本日の宿へ
舞台を盛岡駅に移し旅はまだ続きます