こんにちは、日本酒好きのむむむです

2021年5月16日に日本酒イベントを行いましたのでそちらの紹介をさせていただき、ブログの枠を1つ確保したいと思います

会場は国際センター駅2階にある「青葉の風テラス」さんの外スペースで、感染症対策を出来る限り行いながらの日本酒イベントとなりました。

このイベントの趣旨としましては、宮城にある日本酒蔵25蔵のお酒を1本づつ使った蔵当てイベントになります。

日本酒界隈で良く聞かれる「唎酒」はお酒のスペックや特徴を把握するものですが、「蔵当て」はラベルの見えないお酒を飲んでそのお酒がどの蔵で造られたものかを当てるというものなので、飲む方の経験値と酒蔵に対する理解度が試されるゲームです

透明な瓶に移し替えられたお酒の色を確認したり、飲んでみて「この風味はあの蔵っぽい」などと考えたりと普段お酒を飲んでいる時にはあまり考えないような事を一生懸命検討する参加者の方々

その一方、蔵当てには参加されないで自由にお酒を飲むだけの参加者の方は、そんな一生懸命な人達をつまみにお酒を飲みます。

個人的にはその「ガチでお酒を飲む人」と「カジュアルにお酒を楽しむ人」が同居する空間を作る事で、昔のテレビチャンピョンのようなエンタメができればいいなと考えていました

ちなみに、予選と決勝を分けてみたりインタビューを入れたりしてエンタメとして楽しめるような工夫も少し考えて実行してみているので、気になる方は酒王サイトページのイベントレポートをご覧になってみてください!

コロナ禍でのイベントという事でお酒が悪者にされやすい状況の中、考えることが多くだいぶ体力&メンタルを削られましたが、静かにお酒を飲みながらでも楽しんでくださる参加者の方々を見て、お酒や飲食店全てが悪いのではなくルールを守らず騒ぐことでしか楽しめない人たちが結局の所一番問題なのだなと再認識

お酒を飲むことができるのは「大人」だけ。という意味を今一度考えなくてはいけませんね

第3回はまだ未定ですが、ご興味ある方は是非とも大会に出場し「宮城酒王」へ挑戦していただけると嬉しいです。